リサーチ4 ――これがカブキの登場方法だ――


シーンプレイヤー:リーベ/タロット:カブトワリ(逆)

リーベ:さて、スミソニアンに行ってもいいんですか? 偽ヴィラ探しもあるし、ついて行きたいんですが。

RL:いいよ。スミソニアンに行けないっていうのはフレーバーみたいなもんだから。合流できれば隠し通路にも入れる。プレイヤーの任意でお好きなところへ。

リーベ:では、自分は北米のストリートをねり歩いている。アルヴィラが来そうなところを考えつつ、路上でバイオリンを弾いている(一同笑)。 そして、エンリル・チルドレンについて現地の情報屋から聞き出そうとするも、スートが合わず失敗。情報屋から首に手を掛けられる。「それは聞くな」(爆笑)


晴海:命が惜しければそれに触れてはいけない……!

アルヴィラ:そこに我々も通りかかりますか。アルバートがついてくるって言ってたし、車とかそのあたり?

ハイン:……車で登場すると、アルバートは前に轢いたことがあるんですが。

リーベ:(即座に)じゃあそれで!(爆笑)


アルヴィラ:トラックにウォーカー積んで、俺らが乗ってるのか。 ぷぷーと鳴く斬佐のアストラルパワーで登場は自動成功。不思議といい道を選びながら進んでいく。

RL:では、北米のストリートはロンドンスモッグかのような霧に包まれる(爆笑)。

アルバート:「霧が……立ち込めてまいりましたな。ここを抜ければ、ナントカブリッジ――はっ!?」

ハイン:「どうしたアルバート」

アルバート:こ、これは! 自由の女神!?」(爆笑)

リーベ:前方にゆらりと登場します。霧のせいで視界は悪く、お互いに至近距離に行くまで気づかない。

ハイン:危ない! アルバート、車を止めろ!!

アルバート:ププー!!!」(爆笑)

リーベ:その人物は、バイオリンを弾くのに必死で――。

アルヴィラ:必死じゃねーーーーーー!!!(爆笑) 急いでブレーキを踏もうとするぞ。

アルバート:「もう……手遅れにございます……」

リーベ:じゃあそのままトラックにドーン!(笑)

アルバート:「――手ごたえはありましたぞ。クリティカル」(爆笑)

リーベ:その時、クロノ王のパワーがリーベの身体に発現します。人を轢いたと思った瞬間、その体は炎に包まれ、車体をすり抜けていく。

アルヴィラ:「なんだ、今のは……炎――!?」 とちょっと既視感。

リーベ:青年を轢いたと思い、皆が振り向くと、そこには必死にバイオリンを弾くリーベの姿が(爆笑)。

アルヴィラ:ハッとして飛び出し、「親父……?」と言いかけるが、(いや、若い。そもそも親父がこんなところにいるわけがない)と思い直す。

リーベ:「やあやあアルヴィラ姫! こんなところでどうかしたのかい?」

アルヴィラ:目をごしごしこすって、よく見た後、「あんたは確か――リーベ?」 今回仮面は付けてるの?

リーベ:付けてないですよ。すっぴんだからぼんやり見るとクロノ王です。

ハイン:「姫様のお知り合いですか?」 私も後ろからやってきます。

アルヴィラ:あれ、ハインも知ってたよな?

ハイン:ええ。でも仮面を付けてないリーベですから、私は気づかないフリをします(笑)。

アルヴィラ:「いや、あんた、こないだのあの事件で一緒だっただろ?」

ハイン:「あの場にいたのは、私と姫様、ミリシア、そしてリーベ仮面と言いましたか。もしやあなたがあのリーベ仮面という……?」

リーベ:「リーベ仮面。なんのことですかな? 私はアルヴィラ姫の、いちファンでーす」

アルヴィラ:「おいおい、元州知事としての目は確かか?」

ハイン:こっそり耳打ちします。「こういう時は相手に合わせてあげるのがいいんですよ。 な、アルバート」

アルバート:「おかしい……。あれは確かに鋼鉄が肉を轢き潰す感触――なのになぜこの青年は生きているというのだ!」(爆笑)


*    *    *



リーベ:皆さんがそうやって話してる間に、自分はトラックの荷台に乗って、と。バタン。

アルバート:「ハイン様、トラックが奪取されました」(一同笑)

アルヴィラ:「なんつーか、相変わらずワケわかんねー奴だな」 それを見て、ツッコム気も無くす感じ。「あいつとは俺が話つけとくから、あんたは前に乗っててくれよ」 ウォーカーの横に一緒に座ろうか。

ハイン:ああ、と言って助手席に座り、車を発進させます。

アルヴィラ:「さて、説明してくれ。あんたがここにいるのは何か考えがあってのことなんだろ。まさか偶然ってこたあねえわな」

リーベ:ここには2人だけですか?

RL:場所だけでいうとね。ハインは退場してないから、登場してるキャラには全員会話は聞こえてるよ。

リーベ:自分はバイオリンでも弾きながら、「いやー、不思議な偶然もあるもんですねえ」

アルヴィラ:疑いのまなざし。じー。

リーベ:「な、なんだ! 俺を疑っているな!? 決してアルヴィラ姫に会いたいから追いかけて来たわけじゃない!」(一同笑)

アルヴィラ:「なんか似たような事をどっかの誰かも言いそうだな」

土門:ブエーーックション!!(一同笑)

リーベ:「まあ、落ち着きましょう。一曲終るまで待ってください」


晴海:あれ、リーベはなんか技能持ってたっけ。

リーベ:アートロイドです。このバイオリンはボタンを押すと勝手に曲が流れるんですよ(一同笑)。


アルヴィラ:「しょうがねえな」 その一曲だけ聞かせてもらおう。

リーベ:リッツガルドに伝わる伝統的な曲を奏でます。それこそ王家の人間にはすり込まれてるほどの。しかし、なぜリーベがそれを弾けるのかは今は内緒ということで。

アルヴィラ:「あんた、よくそんな曲を知ってるな。もしかしてウチの国出身だったりするのか?」

リーベ:「ええ、そうですよ? 俺も一応、リッツガルドの国民でね、姫様が危険なことをするって、とある筋から聞いたんで、力になれないかとはせ参じたわけですよ」

RL:アルヴィラはリーベのこと調べないの? 〈知覚〉でもいけるよ。斬佐アイとかペンちゃんプリズムとか色々あるし(一同笑)。

アルヴィラ:あ、そうか。確かに調べた方がいいな。〈知覚〉で15。

リーベ:回します。判定失敗。

RL:じゃあ、リーベの情報ね。クロノそっくりのカブキで、世界各地を放浪している他色々。

リーベ:世間は知っているようだが常識は知らない。

アルヴィラ:なんとなくこいつが嘘を言っているわけではないと理解した。

リーベ:「あんだけ守ったんですからハナから信じてくださいよ〜」

アルヴィラ:「まあ、確かにあんたの力がありゃ心強い、だろうな」 今は晴海もいないことだしな。

リーベ:「なんと言いますか、人轢き合うも多少の縁というか、一人の朴訥な青年を轢いたんですから、そちらにも責任は取っていただかないとね」

アルヴィラ:「一応言っておくが、袖振り合うも、な。というわけで、ついてくることになったがいいよなー?」 と前の席に。

ハイン:「ああ、構わなーい」 資料を読んでいる。〈社会:馬淵〉でスレイプニルについて調べます。達成値は16。「そうそう、資料によるとだな、例のウォーカー型の“聖遺物”だがな……」と伝えます。


“スレイプニル”
・ミトラス戦争で一騎当千の活躍を見せたトライアンフ製の多脚型ウォーカー。スレイプニルとは、伝説上の軍神オーディンが駆る8本足の馬の名である。
・スミソニアンを守るガーディアンであり、侵入者を認識すれば排除に向かってくるであろう。
・大戦時、とあるきっかけでその中に“聖遺物”の力が宿り、スレイプニルに自我が芽生え始めた。戦いと自らが仕える主を求めており、ケント・ブルースの宝物庫に収められた後も、魂の奥底ではそれを望んでいる。


RL:具体的には、機能停止させたうえで何らかの神業を切ってそれを持ち帰れば、エアハルトの依頼は達成される。

アルヴィラ:「ということは、踏み込んだだけで目的のものが来てくれるんだろ? それがわかっただけでもよしとするか」

ハイン:「ああ、気を引き締めていこうじゃないか」

リーベ:「なるほど、その“聖遺物”をパクればいいわけかー」 心の中で、(まだあいつは来てないようだな……。偽ヴィラ、一体お前は何を――)と呟いてシーンを終了させてもらいます。



舞台裏



晴海:スミソニアンの聖遺物について、〈社会:ストリート〉に銀の目を使用して、15。全部分かった。

RL:こっちは同じ判定でアルヴィラのアドレス入手。〈社会:ヴィル・ヌーヴ〉で12。目標値には届いた。

アルヴィラ:そろそろ捕まってもいいか?

ハイン:え、前にスレイプニル。後ろに偽ヴィラという状況ですか?

アルヴィラ:(即座に)リアクションしまーす(爆笑)。

RL:えい、えい! なんで届かないだ!






リサーチ5 ――軍馬との邂逅――


シーンプレイヤー:晴海/タロット:チャクラ(正)


 ギイ――と。

 油の差していない、錆びた扉が音を立てて開かれた。
 そこはスミソニアン地下にある倉庫街。迷路のような通路を抜け、晴海次郎が悠々と歩いている。



晴海:まずはスレイプニルを全部調べる。〈社会:テクノロジー〉で銀の目も使って16。

RL:ではそのシーンを演出しようか。スミソニアンは博物館都市となっているが、その地下にはケント・ブルースの宝物庫のための空間が区画整備されている。

晴海:奥まで行き、倉庫を開ける。

RL:光が差し込み、画面には倉庫に眠る多脚型のウォーカーが映し出される。アイ・カメラがキュインと反応し、ゆっくりと晴海の元へやってきた。どうやら、観察しているようだが。

スレイプ:「竜ノ気ガ流レテイル」

晴海:「ずいぶんと年季が入ってますね」

スレイプ:自慢ノぼでぃダ」(爆笑)

アルヴィラ:さすが自我が芽生えただけのことはある(笑)。

晴海:「ミトラスの戦争では大活躍だったそうですね。私の元雇い主も言ってましたよ。あの力があれば、カーライルも一網打尽ではないか、とね」 南海子さん。

スレイプ:「ダガ、勝テナイ物モアル」

晴海:「ほう?」

スレイプ:「私ノ――ソシテ恐ラク、アナタノ主」

晴海:「時にあなた、強者との戦いを望んでいるそうな」

スレイプ:「私ノ、身体。戦イノ中デ生キテイク運命。存在意義」

晴海:「単刀直入に言いましょう。私はあなたに興味があるんです」

スレイプ:「興味? ナゼ」

晴海:あなたの力が欲しい――。そう言えば分かりやすいですか?」(一同笑)

リーベ:アルヴィラ逃げてーーーー!?

スレイプ:「ダガ、私ノ主ハ、アノ御方」

晴海:「もし私が、あなたの主に勝つことができれば――? あるいは、私と一戦いかがです?」

スレイプ:「今ハ、任務中。楽シミニ、シテイヨウ」

晴海:くすっと笑って、「そうですね。かくいう私も任務中でして。偶然にもあなたと同じ任務、あなたと同じ主から同じ命を賜っております」

スレイプ:「ジャア、仲間。乗ルカ?」

晴海:頭の上に乗せてもらえるのかな。

RL:じゃあ、スレイプニルは、こう器用に――。

一同:脚い!?

RL:脚を一本伸ばして、晴海と男の握手を交わす(一同笑)。

晴海:「ああ――私は今までなんと出会いに恵まれなかったのでしょうか。一番聞き分けのいいのがAIだったとは」(爆笑)

RL:といったところで、ピピ、と何かに反応するスレイプニル。「敵機――生体反応4体――ウォーカー1機確認」

晴海:「ふむ、任務ですか。では約束、覚えておいてくださいね?」

スレイプ:「心得タ」

晴海:最後に〈裏予算〉の札を回しておく。

RL:じゃあこのシーンは終了。敵が増えたなアルヴィラ(爆笑)。



舞台裏



ハイン:トループ呼ぼうかな? 〈直属部署〉〈企業〉〈ホットライン〉。クラブの10を使って報酬点も使用。21体相当。

RL:次はアルヴィラ。卍解?

アルヴィラ:卍解はまだしない(一同笑)。回しておくよ。

リーベ:自分は、何か情報あったかな。

アルヴィラ:ケントの儀式とか調べれば? そのくらいは教えてるだろうし。

ハイン:協力できる人間と判断してるわけですから、いいでしょうね。

リーベ:〈社会:ストリート〉で代用判定は?

RL:無理〜。スミソニアン入ってから〈知覚〉で代用するくらいは許可しよう。

リーベ:じゃあ回しておきます。

RL:それじゃあこっちのゲストはまた同じ判定を山札からしよう。(めくる)やったー絵札だー。

一同:ファンブル(爆笑)。






リサーチ6 ――望まぬ再開――


シーンプレイヤー:ハインリヒ/タロット:カゲ(正)


一同:(シーンカードを見て)おや?

ハイン:敵にカゲが居そうなんですよねえ(笑)。


アルヴィラ:あー、そうだなあ(笑)。そろそろトラック降りてんのかな。

RL:その必要はないよ。宝物庫とは言っても、都市全体がそうなってるだけだから、車が走るスペースは十分にとられてる。じゃなきゃウォーカーを見張りにつけないよ。

ハイン:それならアルバートの運転するトラックのまま進みますか。

アルヴィラ:「さてと、ここからが例の整備用隠し通路ってやつだな。鬼が出るか、蛇が出るか」

RL:地下へ潜るトンネルを通り、一同はスミソニアンの奥地へと進んでいく。ほどなくして、ブレーキを踏むアルバート。

ハイン:「どうやら、来たようだな」

アルバート:「ハイン様。何者かが前方に」 ライトをハイビームに変える。

アルヴィラ:「なるほど、おいでなすったようだぜ」

RL:地下の広い空間。水滴が滴る薄暗い場所だ。ライトに照らされた先、ゆらりと何かの影が蠢く。

リーベ:「あ、あれは……!」

ハイン:「知っているのかリーベ?」

リーベ:知ら、ない……!」(一同笑)

アルバート:「お気を付けくださいハイン様……! あれは……!」

ハイン:「知っているのかアルバート?」

アルバート:「(わなわなと)知らない!」(爆笑)


ハイン:てっきりミトラスに縁があるから知ってるかと思ったけど(笑)。

晴海:きっと別の戦場だったんだよ。


アルヴィラ:「しかし、あれが、例の……」

晴海:スレイプニルです

アルヴィラ:「あん?」

晴海:と言ってバイオリンを弾きながら登場しよう(爆笑)。〈芸術:バイオリン〉は持っている。

リーベ:「あの男、戦場でこれほどの音色を奏でている。やりおる!」

アルヴィラ:「……おい、ちょっと待て。なんでお前がここにいる」 げんなりを通り越した表情で言うぞ。

晴海:ウォーカーの頭の上から見下ろしている。

アルヴィラ:「N◎VAに残ってドンパチやらかしてたかと思ったら、今度は北米で出くわすとはな。一体どういう了見だ、晴海?」

晴海:「お久しぶりです、アルヴィラ陛下」

アルヴィラ:「うるせえ、変な呼び方すんな」

晴海:「そうですねえ、今は晴海という名前は適切ではありませんね……。竜の宝物庫を守る番人、“グリフォン”とでも言っておきましょうか」

アルヴィラ:「相変わらずワケわかんねーこと言ってやがる。で、なんでてめえが俺らの敵であるところのスレイプニルと一緒に行動してやがるのか、説明は頂けんのか?」

晴海:「(さらっと)調べてください」

アルヴィラ:「てめえ」

リーベ:脳内爆弾、隠匿値21だとぅ……? じゃあスペードのAを使って〈知覚〉。「アルヴィラ姫……あの男の中に爆弾が! 聞こえないか、あのバイオリンの音にちらちら潜む機械的な音が!」

アルヴィラ:聞こえねーよ!(笑)

晴海:どんだけ耳がいいんだ(笑)。

RL:リーベの瞳の色が茶色から青に変化する。その目に映るのは、晴海の心臓に絡みつく邪竜の影。通称、竜の刻印。

リーベ:あの心拍音。

晴海:「そういうわけです。つまり逆らえばドカン」

アルヴィラ:「ああ、そうか。つまり、命欲しさにそっちに寝返ったってわけでOKだな?」

晴海:「そう取られても仕方ありませんね」

アルヴィラ:「ふう――。まあ、言いたいことは色々あるわけだが……それは俺たちの流儀じゃねえよなあ?」

晴海:「血気に逸るのは結構ですが、ひとつ忠告させて頂きましょう」

アルヴィラ:「なんだ」

RL:あなた、一角槍持ってこれてます?(爆笑)

アルヴィラ:こっちから入るのも携帯判定いるの?

RL:この隠し通路は社会戦を受けなくなるってだけだから、携帯判定は変わらず発生する。ただしエリアはグリーンに下がるよ。


アルヴィラ:〈隠し武器〉って、一角槍含めていいの?

RL:手持ちの解釈によるんだよなあ。アルヴィラはボーンレーシング入れてるし、認めてもいいと思う。ちなみに隠匿値は0扱いで。

ハイン:晴海に〈戦術〉生やしてもらいましょう。

晴海:はあ?(爆笑)


アルヴィラ:じゃあ〈隠し武器〉するか。目標値は14。〈虚言〉とか〈社会:社交界〉って組み合わせていいの?

RL:〈虚言〉はOKかな。〈社会〉は、演出がスマートなら通そう。

アルヴィラ:……社交界のたしなみですわ。

RL:苦しい……それはアウトー!(一同笑)

アルヴィラ:〈虚言〉はスートが合わなかった。けど一角槍は持ってこれた。

ハイン:あれ、もしかしてトループ部隊はウォーカーで登場できない?

RL:おやまあ、かわいそうに。

晴海:「ひとつ忠告しておきますよ。王の軍馬たるスレイプニル、それがあなた方の目的であることは聞き及んでおります。その首謀者が、仮にも王であるアルヴィラ陛下であることも、まあ認めましょう」

アルヴィラ:そこまで知ってるのか。

RL:今はゲスト側だし、知ってておかしくはないな。

晴海:「けど、知ってますか? グリフォンは欲深い盗人から黄金を守るための番人なんですよ。爪と牙で引き裂いてね」

アルヴィラ:「はっ、よく言うぜ。その欲深い盗人より救いようのないバカがよ」

リーベ:「仲が悪いんだな、この2人は」

ハイン:「姫、どうせなら1対1で彼と戦われますか?」

アルヴィラ:勝てない(笑)。

晴海:神業1発で倒れるよ。「今の私は力を使い果たして、全力でやれないのが残念ですが」

アルヴィラ:「そう言って過去に何度ボコしてくれたっけなあ」

晴海:「ふっ、懐かしい話ですね。私はともかく、“彼”は元気いっぱいのようですので、油断なさらぬよう」

スレイプ:「血ト、硝煙ト、鉛ト、鋼鉄ト――ウォーカーが相手ジャナイノガ残念」

ハイン:「私も君を楽しませる用意はしたかったのだがな。この穴倉では仕方あるまい」

晴海:「それでも、彼らは相当楽しませてくれますよ」バイオリンを放り投げます。地面に落ちて、パキーンと壊れる。「さあ、そろそろ始めますか! 黄金が欲しければ、力ずくで奪ってみるがいい!


アルヴィラ:ああ、データもないバイオリンが。

リーベ:俺はもっとアートロイドを大事に使おう。

RL:ほどほどに盛り上がったところでカット進行に入るよ。の前に……。

一同:

舞台裏



RL:スートが合わないよぅ……!

リーベ:可愛い(笑)。






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