▼カブトの特技
<※ク・フレ>
…受けと同時に攻撃を命中させられる
性能 ■■■■■ おいしさ ■■■■□
<※合気>や<※自動反撃>と似た性質の奥義。ただしこちらは、[避け]ではなく[受け]に成功したとき効果を発揮する。他人を守りながら反撃できるので、射程に気をつければ使いそびれることも無いだろう。対決不可の反撃だが、<反射防御>や<警報>などで通常通りのリアクションをされてしまう。
<※獅子心>
…バッドステータスを即座に回復
性能 ■■□□□ おいしさ ■■□□□
バッドステータスを即座に回復できるのはありがたいが、目標値が単独で15と高め。また、バッドステータス自体もそこまで脅威ではないため、よほど尖った組み合わせをされない限りは通常の回復手段で事足りる。
<一心同体>
…対象と一緒に避けを行う
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■■■
[受け]が主体のカブトの特技群ではめずらしい[避け]の特技。対象と自分が同時に避けられるため、範囲攻撃を受けた際に有効。しかしヴィークルに同乗させるだけでもほぼ同様の効果は得られる。どちらがいいかはキャライメージ優先だろう。コンボとしては<電光石火>やフェイトの<ロングハンド>が手頃だ。アタッカーが片手間に取得するのも良い。
<カバーリング>
…他人の受ける肉体ダメージを引き受ける
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■■□
他のFEAR系ゲームのカバーリングと違い、「対象に適用されるダメージを引き受ける」特技なので、使用タイミングには注意。自身の防御力は適用できないが、[ダメージ軽減技能]などは有効。[受け]でダメージを減らし、<最後の砦>とセットで使えればかなりの硬さを叩き出せるようになる。
達成値が最大の課題だが、セルフサクリファイス(MDI40)や一般技能と組み合わせることによって高ダメージにも対処可能だ。もし達成値が届かない時は手札回しとして割り切ろう。
<金剛>
…肉体ダメージ軽減技能
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■□□
言うまでもない[ダメージ軽減技能]である。<カバーリング>で引き受けたダメージをさらに減らす、といった使い方にも有効。複数のダメージ軽減技能の組み合せで、ダメージ量に応じた調整もできるようになる。
<最後の砦>
…<カバーリング>で引き受けるダメージから武器の[受け値]を軽減
性能 ■■■□□ おいしさ ■■□□□
<カバーリング>を強化する特技。[受け]と同等の効果がプロットを消費せずに得られるため、<カバーリング>使いなら是非合わせて持っておきたい。有効な受け値は「装備している武器」のものなので準備している必要はないが、扱えない武器は適用できないとするのが無難だろう。
<自動防御>
…[達成値の十の位+1]枚追加プロット。全てリアクション宣言
性能 ■■■■■ おいしさ ■□□□□
プロットを増やすという意味では右に出る特技は無い。リアクション宣言した札は、<アドバイス>のような支援行動にも使用できるため、安心して防御や支援に撤することが出来る。サポート・リアクションに徹するなら取得しておきたい特技だ。なお、リアクション宣言した状態では移動も大幅に制限されるため、相手との射程には注意したい。
<戦術>
…シーン(選択)の対象に装備の準備をさせる
性能 ■■■■■ おいしさ ■■■■■
携帯判定系の中では最も優秀な特技だろう。判定に成功すると、対象全員が好きな装備をフル装備状態で持ち込める。<融合>やブラッディプリンセス等で隠していた物を準備するのにも効果的だ。サイバーウェアの使用にまで効果が及ぶかは事前に確認が必要。
<ディフレクション>
…射撃攻撃に対して[受け]ができる
性能 ■■■■□ おいしさ ■■■□□
射撃攻撃に対して[受け]るなら必須。[避け]や<消沈>などで対決に勝利するのなら必要ないが、敗北してもクリスタルウォールだけで5点のダメージ軽減が行えるのは大きな利点と言える。武器ひとつに限られるが、スロウバレット(MDI23)という武器オプションでも同様のことができる。
<鉄壁>
…受け値に+LV
性能 ■■■□□ おいしさ ■□□□□
最大達成値が定められていないレギュレーションや、思ったように達成値が伸びないときは、[受け]でダメージを減らして<カバーリング>に特化するのも一つのパターンだ。そういった場合にはとても重宝する特技。4LV取得してクリスタルウォールを使用するだけで、9点のダメージ軽減になる。<八面六臂> や<ディフレクション>は装備でも代用可能なので、地味だが価値のある効果と言える。
<仁王立ち>
…[武器の射程+1段階]の距離に[受け]ができる
性能 ■■□□□ おいしさ ■■■■□
リアクション中は基本的に移動が出来ない。その難点を解消できるようになるが、わざわざこの特技を取得しなくても代用は可能だ。インテグラルや緑の盾など、付加価値の大きい装備の射程を延長するためには有効。
効率的に同様の効果を得たいのなら、<インターセプト>や、射程が超遠の如意棒、フェイトの<ロングハンド>などでも十分通用する。
<八面六臂>
…エンゲージ全体に受けが行える
性能 ■■■■□ おいしさ ■■■■■
範囲への攻撃は、銃のフルオート機能などにより、頻度もそこそこ高い。そういった状況でも防御を一手に引き受けられるのは、他人を守るカブトとして様になる。あるなら嬉しいタイプの特技だが、ガードセンス(NTW29)という装備でも同様のことが出来る。
<反射防御>
…[対決:不可]の物理攻撃にリアクションできる
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■□□
これもカブトとして確実に守り通すためには持っておきたい特技だ。他スタイルにも同様の効果を持つ特技は多いので、特技スロットを圧迫しないよう選んでいきたい。逆にカブトからこれを選択し、リアクションを他スタイルの特技に任せる組み方も考えられる。
<不動>
…精神ダメージ軽減技能
性能 ■■■□□ おいしさ ■■□□□
物理的に硬いカブトが精神攻撃の対象となるのは時折あるだろう。特技スロットに余裕があるのなら、そんな時に備えて取得しておくのも悪くない。
<八重垣>
…武器の数だけ受けを行える
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■■■
いくつもの武器で同時に[受け]を行える。一人を集中して守るもいいし、多人数を同時に護るためにも使える。プロットはその分消費するが、<自動防御>を使うならそこまで気にならない。<鉄壁>と組み合わせれば膨大な受け値を出せるようにもなる。また、<※突き返し>と組み合わせることで凶悪なコンボが成立する。<※ク・フレ>で複数回反撃できるのかについては要RL判断。
<無形の盾>
…本来受けを行えない物理攻撃にも受けが行える
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■■□
<元力><パワーサージ><爆破工作><守護天使><力学>といった管轄外の攻撃にも[受け]を行えてしまう特技。対決に勝利するだけなら<消沈>などの方が幅広く使えるため、やはりここでも「受け値」という利点を最大限活用していきたい。使い捨ての武器オプションだが、ヴァリアブルガード(WOR43)を使えば組み合わせを圧迫せずこの効果を適用できる。
<無敵防御>
…受けの達成値+[LV+2]
性能 ■■■■□ おいしさ ■□□□□
達成値上昇系の中でも圧倒的な上昇率を誇る特技。1LV取得するだけで+3。4LV取得なら達成値が+6にもなる。取得に迷ったなら、1LVで長所を伸ばし、残りは受け値での軽減を狙うのがおすすめ。
<電光石火>
…<一心同体>で避けた後に追加行動
性能 ■■■■□ おいしさ ■■■■□
攻撃的なカブトの表現に向いている。<自動防御>とも共存可能なので、様々なキャストのパターンが考えられる。より活用するのなら、射程と達成値を伸ばすことに重点をおきたい。
<カバームーヴ>
…<カバーリング>の達成値+[LV×2]
性能 ■■□□□ おいしさ ■□□□□
<カバーリング>の達成値を高くできるのはありがたいが、<最後の砦>もある以上、カブト1枚だけでは特技スロットが厳しい。達成値は係数で伸びるので、経験点をそれなりにつぎ込めるのであれば悪くない性能。
<※ドレッドノート>
…プロットを減少させる効果を無視
性能 ■■□□□ おいしさ ■■■□□
自分が受ける他人からのプロット減少効果を無効にできる。ブランチにも有効だが、現状ではプロットを削るブランチは存在しないため、特技もしくは装備品の効果にしか適用できない。特定の状況下でしか機能しない効果に変わりはないので、使い勝手は<※獅子心>と同程度と思った方がいいだろう。
<ノックバック>
…物理攻撃を命中させた対象を1段階移動させる
性能 ■■■□□ おいしさ ■■■■■
カゲムシャの<疑似餌>と同じような効果を持つ特技。あちらと違うのは、この特技によって対象を落とし穴などの危険な場所へも移動させることができるという点。命中しさえすればいいので、ダメージを与えない<斬栽剣>とも組み合わせが可能。
[ 集計 ]
性能3点以上は実用的な特技。1、2点のものについては多分に趣味的。
■■■■■ …<ク・フレ> <自動防御> <戦術>
■■■■□ …<ディフレクション> <八面六臂> <無敵防御> <電光石火>
■■■□□ …<一心同体> <カバーリング> <金剛> <最後の砦> <鉄壁> <反射防御> <不動> <八重垣> <無形の盾> <ノックバック>
■■□□□ …<獅子心> <仁王立ち> <カバームーヴ> <ドレッドノート>
■□□□□ …
性能の平均 3.3
おいしさの平均 3.2
総合点 6.5